旅のお土産じまんNo.1:青森旅行で買った南部鉄器の急須
さっそくタイトルからして意味分からないですね。
かわいいでしょう!堂々のMade in Iwateです!!
あんた青森行ったんじゃなかったの!?行きました!八戸にね!!
実はわたし恥ずかしながら「……南部って別に岩手県の南の方じゃないのになんで南部っていうんだろう」って思ってましてね!ほんとに!!今回八戸に来てやたら南部南部見るのと、
南部せんべいは八戸発祥である
発祥の地である八戸の南部せんべいをもっと拡めるべきであると言う使命を負った「南部せんべいマルシェ」と言うイベントを見かけ、人生で今までうっすら疑問に思っていたことをようやくググり、南部藩のことだったんか〜八戸もうっすら入ったり入らなかったりなんか〜と言うことを知りました。旅によって教養が増えたね!←程度が低い
だから記念に南部鉄器買った!!!……とか言うわけではなく、今回あまりお買い物をするアテは特になかったのですが、宿から近かったので八戸ポータルミュージアムにある「カネイリミュージアムショップ」に行ってみました。
郷土玩具である八幡馬が展示されていたりびいどろのオブジェがあったりと、入り口の雰囲気はなかなか楽しめました。テナントビルとコミュニティーホールが合体したような施設です。
その中のひとつのお店が、カネイリミュージアムショップ。
東北にゆかりのある品物を中心にしながらも他のセレクト雑貨などもあり、地元の方も利用されているような雰囲気でした。お土産になるような手頃な雑貨はないかな?とのぞいたのですが……
ええっ……めっちゃ渋かわいいっ……
イヤでもアレでしょお茶入れるやつやし……わたしには過分な贅沢だわ……と思って後ろ髪を引かれながらもちょろりと雑貨を買ってお店を後にしたのでした。
ですが、気になったのでいろいろ調べる。
まず、鉄器急須と鉄瓶の違い。
こちらのサイトで見たのですが、やはり内側に琺瑯のひいてある急須では鉄分の溶出はないので、売りは「丈夫さ」。その分内側に水分が残っても錆びにくく扱い易くはあります。
とまあ見た目が好きなら見た目。
なおさら贅沢感ある〜と思ったのですが、温度を伝えやすい特徴……この大きさ……
酒器にいいなあ……
冷酒をよく飲むわたしはとっくりではなくて片口のすてきなものを欲しており今も2つほどは持っていてなかなか気に入ってはいるのですが、若干妥協した感じはあり、コレ!コレが大好きなの!!というほどのものはまだ見つけられていないのです。
コレ……アリだなあ……
そして、「お酒も飲めるしお茶も飲めるからお得」と自分を騙して翌朝八戸を発つ前に再度ショップに訪れ購入しました。最初は急須だけにしようかなあと思ったのですが、せっかくだしと瓶敷も買うことにしました。急須をモダンデザインにしたので揃いの瓶敷ではポップすぎるな〜と思い、瓶敷は別のものをチョイス。帰って調べたらこちらは山形のものでした。
なかなかわたしとしては高価なお買い物でしたが……
何と合わせてもかわいくてテンション上がる〜!
その上!使うちょっと前に冷凍庫に入れておけば数分でキンッキンに鉄急須が冷えるので、そこに冷蔵庫で冷やしておいた冷酒を注げば食事の間中、冷たく冷えたお酒が飲めて超ハッピー!
めっちゃ実用性ある!!
そして……
お茶を注げばやはりあちあちが長続きでおかわりもおいしくいただけたのでした。
重いけど地が厚くないし丸みあるフォルムなので見た目の割に中身もたくさん入ります。お酒だと余裕で二合くらい入ってしまので飲み過ぎないように気をつけなければ……。
そんなワケで岩手&山形コンビですが、わたしの中では青森旅行の思い出として末長くいっしょに暮らしていけそうです。
買った日
2020年8月30日
8/28~8/30まで2泊3日の初青森!
是川遺跡と三内丸山遺跡で土偶をながめたおしてきました。しあわせ。
買った場所
カネイリミュージアムショップ
〒031-0032 青森県八戸市 大字三日町11−1
買ったもの
岩鋳の急須3型亀甲 金/麻 8,250円
鋳心ノ工房の鍋敷・七宝つなぎ・S 3,300円