世界で呑んだくれ〜パーイ、露天風呂+酒は安定の満足
2019年JGC修行、解脱の旅をどこにするかずいぶん悩んで決めたチェンマイ・パーイの旅。
かけながしの露天風呂で冷たいビールの缶
を握りしめ、大正解の選択だったと噛みしめるわたくしです。
温泉水を引いている水道の栓をひねると、瞬間硫黄臭がたちこめ40度前後の日本人も納得のしっかりあたたかいお湯がなみなみと溢れ出した瞬間にもう正解を感じてはいたのですが、そこに改めて冷たいチャンビールが加わればもう天国です。涅槃が来ます。ありがたや。
お湯の質も良いしもう何も言うことはない。
しかも目の前はこの景色!(ただし目の前の道を普通にバイクとか通りますがw)
そしてこの温泉は泊まったコテージについている専用風呂なので、宿泊中いつでも入り放題!朝に夜に思う存分入りました。
……朝風呂以外はぜんぶビールを持って。
温泉に浸かりながらビールでフワフワした頭で来てよかったなあとしみじみ思いました。
(2019年11月15日)
場所
Kalm Pai、一部客室は源泉掛け流しの温泉付きコテージです。
建物の清潔感とか温泉以外の水回りの設備はややボロですが、ロケーションと温泉と安さ(露天風呂付き客室2人2泊朝食付きで12,000円)ですべて許せます。
リゾートの敷地が広くて朝散歩したらパーイ川っぺりまで続いてました。
ハンモックのある東屋とかもありましたが朝露でしっとりしていて使えなかった……。
行き方
日本からチェンマイへ
バンコクから国内線でまずはチェンマイまで。
わたしの場合は、JALで通しで松山〜伊丹/関空〜バンコク〜チェンマイと取りました。
乗り継ぎ含めてここまで14時間。
あれ……タイってもっとこう……近くないですか……?
バンコク〜チェンマイ間はバンコクエアウェイズ(コードシェアではなくただJALで取ったと言うだけ)ですが、マイルもFOPもつきます。
バンコクエアウェイズの軽食サンドイッチはたいへん美味なのでとてもよいです。
なお、バンコクでは一部観光地の国内線乗り継ぎがすごい利便性が高い方に特殊なので、その件については気が向いたらまた書きたいです。
時間のある方はバンコクから寝台列車というのも夢がある。(夜行バスもあります。)
わたしは時間があったら、バンコクから国内線でチェンマイへ飛んで、チェンマイから寝台列車でアユタヤまで戻ってアユタヤ観光してからバンコク戻るっていうのをやりたかったです。
でもまあそんなに時間ないんですけどね〜!
チェンマイからパーイへ
さて、パーイはチェンマイよりも更に北、ミャンマーとの国境に近づきます。
空港からGrabでバスターミナルへ。
チェンマイには郊外にバスターミナルが3つほどあるようで、パーイ行きはバスターミナル2もしくはChiang Mai Arcade 2と言うと通じる場所。
地図でBus terminalと検索してもヒットしないのが曲者。
しかもパーイ行きのチケットは大きい建物の中ではなく、ターミナルの外の別の小屋みたいなところで買います。片道150バーツ。
1時間に1本くらいはあるのでまあ予約しなくてもイケそうだけれども、人が多いと乗りそびれることもあるそうな。でもネット予約とかしていないのでどのみち行くしかない。
帰りのチケットも予約しておきました。予約システムがあってパソコンで管理しててチケットは記名式で座席指定もある。すごい。
それでなんでネット予約できないんだ。
10:30のバスで出発します。バスはバンタイプ。
途中のドライブインで1回休憩を挟みます。カットフルーツとか魚のすり身を揚げた軽食とかが買い食いできます。結構美味しい。
ちなみにチェンマイ〜パーイ間はグネッグネの山道で多くの旅人をうちのめしてきた
ゲ●ロードらしい
のですが……わたしも母もまったく平気でした。
まあ結構グネグネだけどぜんぜん想定範囲かな〜と言う感じだったのは、
我々が四国民だからなのでしょうか……。
念のため言うときますと、四国の道流石にあそこまでグネグネはしてないですからね、でも四国民的にちょっとかなりグネグネしてるらしいって言われたら充分想定範囲だったしって言う!
(何に必死なんだ。)
ホテルに近いパーイ中心部手前のメモリアルブリッジ脇でおろしてもらったのが13:30。
スーツケースをゴロゴロ押して数分で温泉コテージに到着できました。
その後、すぐに近くの雑貨屋でビールとお菓子を仕入れて温泉で優勝した次第です。
日本(愛媛)から約20時間、タイの温泉でのビールでした。