スカジャンを買いに2018 ③ついに到着
2018年に横須賀のファースト商会でスカジャンをオーダーした話。前回はこちら。
今回ついに届きます。(まんま)
そして自慢のスカジャンをめっちゃ自慢したいので写真がたくさんあって重いです。
むしろ内容それしかないです。
1.届いた!
お店にデザインをようやく送ったのが9月の末。だいたい2~3ヶ月はかかると言われていたので、年内に届けばいいな、クリスマスプレゼントくらいの感じ?と思っていたのですが……
約1ヶ月後の11月2日、それはやってきたのでした。早いからびっくりした!
ファースト商会からなのでスカジャンで間違いありません。ドキドキの開封。
おおおおお入ってるううううう!(錯乱)
もうね!ここだけでナイロン越しでも刺繍の立体感がすごい!
めっちゃカワイイ……!
(自分は探して配置を考えただけなんですが)えっコレめっちゃかわいいめっちゃ好み誰が考えたんですかえっわたしですかわたし天才かよ……みたいな気分です。
2.刺繍を見てみよう
刺繍はとても立体的でいきいきとしており、鳥も虫もお花も大変愛らしい。
やっぱ頼んでよかった〜!!!元の絵と比べてみましょう。
色の濃淡もいい具合ですし、緑の生地に緑の葉っぱという組み合わせについても良い色を選んでくれていると思います。そしてどうしてもそのまま忠実とはいかない部分のアレンジと言うか解釈も良い感じだと思います。
そして個人的にここまでやってくれるか〜と思ったのがここ!
元絵でフレームアウトしてる部分を補完してくれてる
んですよ!見切れてる葉っぱも違和感ないように足してくれています。すげえ!
すごい〜!もうなんぼでも眺めて撫で回したい〜!
3.大事に着ます!
そんなワケで大事に着ようと思います。
ちなみに買ってから気づいたのですがスカジャンは犬飼いによいです。
毛がつかないから!
と言うわけで割とわんことおでかけ時に活躍しているのでした……。
今年はぜひキルティングなしで2着目を作りたいと画策中です。
スカジャンを買いに2018 ②デザインを決める
さて2018年(古い)に横須賀のファースト商会にてスカジャンをオーダーした話です。
前回がこちら。図案を決めずお金だけ払って帰りました。
1.何をモチーフに選ぶか
もともとプリンス商会でセミオーダー路線だったわたしは、人様の私物写真をいろいろ眺めてこんなのがいいなあんなのがいいなとある程度方向性を固めてはいたのですが、フルオーダーをすることになったのでいちから考えねばなりません。
まさかよその図案持ってってこれくださいって二重にヤバい。
スカジャンと言えば虎とか龍とか孔雀とか、他にもあるけれど生き物好きのわたしはそのあたりを考えていました。しかし心当たりのある虎とか龍とか孔雀の図案なんてありません。
う〜ん……
と言うかそこにこだわる必要ないんじゃない??
飽くまでセミオーダーと言う選択の範囲でそれがいいなってだけで、別になんでもいいんだ……でも和っぽい感じにはしたいんだよね……。
花や鳥や虫のきれいなスカジャンがあってもよいのではないか。そうだ、コレだ!
和ボタニカルスカジャンだ!
2.写真を探す
花とかなら自分で撮った写真で良いものがありそうな気がします。著作権的にもそれならなんら問題ありません。コレだね!
カシミールで撮った陽に透ける薄ピンクの薔薇、近所の河原で撮った夕陽に透けるオレンジのポピー、一昨年公園でお花見しながら撮った青空をバックに春の陽に透けるさくら……
逆光好きだな!!
知ってたけど!(自分のこと)
いろいろ候補にはあがるのですがこれにしようという決め手になるものがない。花の写真なんですよ。よくも悪くもあまり意図とか意味を感じない花の写真なんですよ。
撮ってるのわたし(素人)だからな!
素人写真の限界を感じます。自分で撮ってるから嫌いじゃないし好きなんだけど、客観的に見るとパンチに欠けるんですよ。わざわざスカジャンに刺繍して着ると考えると尚更。
それにコンデジ素人写真なんで鳥とか生き物の写真ときたらからっきしないんですよね。あってもきれいな構図で撮れてるわけがない。
そこで方向性を変えて著作権フリーの写真素材を探してみることにしました。
……しかしそれもパッとしねえな……。
やっぱり「きれいに撮れてる資料写真」って感じでそれを着るって考えてもワクワクしないんですよ。それに他の方がオーダーされたものをお店で見せていただいたのですが、往年の某映画女優の誰もが知ってる写真からつくったものがその中にあったのですが、とても忠実なんです。ここまで!?って言うくらい緻密に写真が再現されるんです。
正直それでは面白みがない。(※)
と言うことで、デザイン決めは完全にどん詰まってしまいました。
※某女優さんのものを作ったその人はその某女優さんが大好きなので、その人にとっては緻密に再現されたそれを身につけることはとても意味があると思います。(肖像権とかの問題はひとまず置いといて……。)
3.パブリックドメインデータ
そうしてすっかりデザインのアテもそもそも自分が何を身につけたいのかすらも見失い、やる気も迷子になって数日が経ちました。
しかしこのままではお店のおっちゃんを困らせてしまいます。善良なお店であれば代金を受け取ったのに納品できないのはいろいろ困る筈です。
どこかに著作権がフリーで身に着けたくなるほどすてきでしっかりデザインを伝えることのできるきちんとした画質のデータがあれば解決するのですが、そんなものあるわけ……
イヤある!!!!
あります。著作権フリーで芸術的価値が高く精緻なデータ。あります。
わたしが思い出したのはこちらでした。
Browse more than 406,000 hi-res images of public-domain works in The Met collection that can be downloaded, shared, and remixed without restriction.
メトロポリタン美術館のパブリックドメインデータです。
メトロポリタン美術館では著作権の切れた収蔵品の高解像度データをWeb上で公開しており、二次利用含め自由に使用できるのです。それを思い出しました。
たぶんわたしが最初にそれを知ったのはこちらのサイトを偶々見たときです。
ここなら日本の浮世絵などのデータもたくさんあります。たくさんあればきっと「身に着けたいくらい好き!」なものが見つかる筈!!
ちなみにメトロポリタン美術館以外でも似たようなことをしている美術館はたくさんあります。こちらで詳しくいろいろ紹介されていました。
3.好きな絵を探す
さあもうここからはひたすら探すのみ!
好きなものを思い浮かべて、膨大な検索結果を眺めます。flowers、buttefly、birdなどなど。最初は具体的な鳥の名前や花の名前も入れて検索していましたが、何が自分の琴線に触れるかわからないので、大きい言葉で検索してひたすら画面を眺め続けます。
例えば、「flower、asia」のキーワードでマテリアルをpaperにしただけだと、検索結果は1,014もありますがそれをひとつひとつ眺めていきます。
気になる作家のものがあれば今度は作家名で検索して確認したりもします。
ただ気に入ればいいと言うものでもなく、気に入ってもバランス的にスカジャンの背面にいれるにはいまいちのものなどもあります。
また、できれば背面と胸元に入れるポイントと同じ作家のものにしたい。
気に入ったものを片っぱしからダウンロードして取捨選択を繰り返すと言うことを何日も続けました。
4.デザインを決めて伝える
そしてついにコレ!と言うものにしぼることができました。
愛らしく生き生きとした動植物、やさしいけれどカラフルな色遣い。
Yi Zhaiと言う中国の画家の19世紀の絵だそう。
これならきっとすてきなスカジャンになります。特に何気に虫が愛らしい……!
1枚目が背中に入れるのにちょうど良いバランスであること、胸の左右に入れるのに2枚目・3枚目の鳥や蝶の向きがちょうど良かったのとで、この3枚に決めました。
さて、どのような位置関係でこれらを刺繍して欲しいのかきちんと伝えられるメモを作る必要があります。色の配置はこの通りお願いしていました。
ここで「グリーンの生地に葉っぱを刺繍したら埋もれるのでは?」疑惑が。でも「ベージュの生地に緑の葉っぱはかなり派手では?」と言う気もします。
気になったので画像処理ソフトを使って雑にシミレーション。
うん……緑の生地に緑の葉っぱ、ありな気がする!
と言うことで本体の色配置はもともとお願いしたまま変更しないことにしました。
書き込みが全体にしつこいです。
ちなみに雑に星マークで隠しているのはわたしの住所氏名連絡先です。
ばらばらになっても分かるように全部の紙に書きました。
就活のとき履歴書に貼り付ける写真の裏側に名前書くくらい慎重にやりました。なんだったらたぶん就活のときの履歴書より一生懸命書いたと思います。
ヨコスカなどの文字についてだけお店で見せていただいたりした他の方のものの写真を使わせていただきました。
さて、なんとか9月の末にはこれらをいただいた名刺の住所に手紙をつけて送ることができました。何か不明な点などあれば連絡が来るでしょう。
だいたい3ヶ月くらいはみてほしいと言われていたので、うまくいけば自分へのクリスマスプレゼント⭐︎的なタイミングで届く筈です。わくわくしながら待ちました。
つづきはこちら!
世界で呑んだくれ〜マルタ、絶壁に映る夕陽
マルタのゴゾ島、海を見下ろすおしゃれなレストランバーでお高い生ビールをいただきました。
冬の海に沈む夕陽を眺め、冷え切った身体に染み渡る一杯。
ディナーにはやや早い店内にはまだわたしひとりだけ。
思いつきでサンセットが見られるのでは?とヴィクトリアでバスに乗りセレンディを目指したのですが、高台から海へ下る道へバスが差し掛かったとき、薔薇色に染まる断崖絶壁が目に入り息を飲みました。
レストランバーが開いたのは日が沈んだ後でしたが、こんな景色を思う存分眺めた後。その余韻に身を委ねるすてきな時間となりました。
(2020年2月14日)
場所
行き方
日本からマルタへ
直行便はないので中東かイタリアなど欧州経由が一般的。わたしは安定のカタール航空を利用。
ドーハ〜マルタは毎日運行ではないので、マルタ便のない日はローマを経由する。
わたしは松山〜羽田〜ドーハ〜マルタで乗り継ぎを含め約24時間。
……言ってて気が遠くなりました。
マルタ国際空港からゴゾ島へ
路線バスでゴゾ島へ向かうフェリーの港を目指します。
わたしはマルタ到着日に空港からそのまま向かいました。空港でツーリスト用カードや回数カードなどが購入できるので、旅行者でもバスは利用しやすいです。
空港から港はX1のバスで1時間に1本くらい、港までは1時間ちょいでした。
しかしこのときは知る由もなかったのですが、時刻表にあるバスが来ないと言うことが二度あったのであまり信頼はできない面もあります。
ですが、一応参考にはなると思います。路線図が地図上で確認できるのはよい。
ただスーツケース持って急勾配&急カーブの続くバスに立ち乗りはなかなかしんどかったです。既にフライトでだいぶ体力取られてたせいもあると思いますが。
バスは1回冬季1.5ユーロ・夏季2ユーロ、一部の夜便などは3ユーロです。渋滞があり車に乗る人が多いようですが、バスの乗車率もまあまあ高い印象でした。
マルタ島からゴゾ島
マルタ島からゴゾ島へはフェリーで。実質15分ほどの船旅ですがお船はいいですね。
どうせゴゾへ行ったら戻ってくるよねってことで、行きはチケットを買わずに乗船、帰りに往復分の料金を払う仕組みになっています。合理的。料金はおひとり4.65ユーロ。
こちらもスケジュールなど詳細がwebで確認できるようになっている他、明らかに旅行者であるわたしがウロウロしているとみんながあっちだこっちだと案内してくれるので何も困らなかったよ!
港〜ヴィクトリア〜セレンディ
ゴゾ島のバス路線はごく一部を除きすべて中心部であるヴィクトリア発着なので、港からヴィクトリアへ(幾つか経由点の異なるバスがあるが港からのバスは基本すべてヴィクトリア行き)、ヴィクトリアのバスターミナルで306番バスに乗り10分少々でセレンディに到着します。
日本からトータル約27時間、ゴゾ島のビールでした。
スカジャンを買いに2018 ①横須賀へ行く
前から書こう書こうと思っていたので折角ブログ作ったし書こうと思います。
なお、これから書くのは2018年のことです。(古い)
1.スカジャンを買いに
2018年9月海外へ行く時間は取れず、しかしどっか行きたい!となったわたしは闇雲に3泊4日東京ダイナミックパッケージを予約し、それから「何をするか」を考えました。そして、
いつかちゃんとしたスカジャンが欲しいと思ってた
ことを思い出し、思い出した今じゃない?ってことで、この滞在中にスカジャンを買いに横須賀へ行くことにしたのでした。余談ですがいつか「きちんとしたアロハシャツ」も欲しいと思っています。着道楽の名残り……。(今はプライオリティーが旅>着だが昔は逆だった。)
そして「ちゃんとしたスカジャン」を買うべくいろいろ下調べをし(そもそもちゃんとしたスカジャンとはとかどこで買えるのかとか)、好きな図案と布地・サイズなどでセミオーダーができるのが良いなと思い、プリンス商会に行くことにしました。
「横振りミシン」で刺繍されたきちんとしたスカジャンを買うのです。
横振り刺繍についてはこのへんが分かりやすい。
わたしの思う「きちんとしたスカジャン」はこの横振り刺繍の施されたスカジャンなのですが、スカジャン自体は元々日本に駐留したアメリカ軍兵士がお土産に買い求めたのが始まりだそうで、スカジャンの本場は横須賀ですが、実際生産などは群馬県の職人さんのいる工場で担っていたりもしたそうな。なので、群馬県のメーカーさんでもわたしの思うような「きちんとしたスカジャン」を作っているところはあります。通販もしてたり。
が、わたしはみーはーなので横須賀へ買いに行きます。
2.横須賀の街で路頭に迷う
はい、そんなワケで横須賀・どぶ板通り。
元々は通りの中央にドブ川(しかし平成っ子にドブ川と言う名称は通じるのか。今ドブ川って感じの川見ないですよね。良いことですが。)があったのを、往来が増えてふたをしたことからそう呼ばれるようになったそうです。
詳しくはどぶ板通り商店街のホームページなどにも載っています。
横須賀初めて来ましたが思ったより外国っぽくてびっくりしました。どこが外国っぽいかと言うと、カフェとかバーの店先に出してる置き看板が英語オンリーだったりしたところです。(外国っぽさの基準がチョロい。)
しかし、なんか外が薄暗いですね。
・意外と横須賀遠かった(ホテルは浅草)
・昼ご飯の後ホテルに戻ったらなんか出掛けるのダルくなった(よくある)
などの諸事情により、わたしが横須賀にたどり着いたのは17時過ぎでした。
遅いよ!でも、Googleマップによればプリンス商会の営業時間は19時までなのでよゆ……
閉まってました。
おまえは今まで何回Google先生にだまされた!?この後に及んでなぜGoogle先生を信じた!?海外じゃないし(その上有名店だし)と思って油断してた!!!
と言うわけで2時間くらいかけて横須賀まで来たのに完全に路頭に迷う。こうなったら安い買い物でもないし引き返す勇気も重要なのですが、小物のわたしにそんな勇気はありませんでした。
3.ファースト商会へ行く
ここまで来たから!買うの!!モードだったわたしは、もう一軒気になっていたファースト商会へ赴くことにしました。
開いてました。
だがひとつ問題があります。こちらはフルオーダーで有名なお店。
でもまあお店にある見本から選べば……?と思い入ってみたものの、
見本あんまりねえええええ
高齢のご店主曰くどんどん売れるので見本を作る暇もないそう。ぜんぜんないことはないんですが、こうピンとくる図案がない……。
スカジャンを買いに来ました……と意図を伝えたものの、どうもこうも決めかねているわたしにご店主は今まで注文で作った商品のアルバムなど見せてくれていろいろ説明をしてくれました。最近はスマホでネットの画像などを見せてオーダーしにくる人が多いそうです。そ、それはギリギリでアウトのやつなんでは……とうっすら思いましたが、深入りはしないことにしました。
お値段は刺繍の大きさなどにもよるけれど、フルオーダーでも背中・胸の刺繍で四万円で、引き取りに来れないようならそれに送料がプラスとのこと。
フルオーダーでそのお値段は魅力的ですが、なにぶんノープラン。
無です。無。かと言って今適当に決められるものでもないです。
しかし、検討してまた来ます〜と言う気軽な距離でもないのです。
そこでご店主から魅力的な提案が。
「デザインは後で送ってくれたのでもいいよ。」
それだァァァァァ!!!!!
4.注文だけして帰る
そうします!と即決のわたしにご店主からは若干、えっほんとにと言う反応が感じられましたが、デザインは後で郵送してくれれば良いとのことで注文して帰ることにしました。
いきなり現れて買って帰る人は珍しいのかもしれません。
カードが使えないとのことなので、ダッシュでゆうちょのATMへ行き現金を持参。
さて注文です。刺繍の図案は別としてそれ以外は実物見て決めときたい。
色はなんとなくグリーンとベージュにしようと思っていたのですが、店内にある緑はどれもいまいち違うな〜と言う感じ。しかしきちんとした布地の見本もあるワケではなさそう。
普段はもっと仕上がってる見本があるんでしょうね……。
雑誌(pen)に載ったので(イヤ今までも何回も載ってると思うけど)注文が増えているそう。
……その雑誌見ました。
なんとか店にいくつかあった端切れから好みの色を見つけることができました。
ほんとは倉庫にちゃんと布地の見本とかあるみたいなので、きちんとオーダーしたい人は事前にちゃんと連絡してから行くといいと思う!
そして刺繍以外の色合わせなどを相談してこんな感じで決定。
ご店主さん、慣れた手つきでレポートパッドに書き入れ、裏側にわたしが自分で住所氏名連絡先を記入して注文完了。
ご店主の勧めでキルティング(綿入り)にしました。この方があったかくて長く着れるよっておっしゃるので。さてお支払いと言う段になって、
「学生さん?」
と言われ危うく膝から崩れ落ちるところでした。なんとか、
「……えっイヤ働いてます」
とだけ答えました。流石に
「アラフォーです」
と本当のことは言えませんでした。おだてても何も出ないぜ……?
後で知ったのですが、こちらのご店主さん80台だったそうで(見えない!)、そらかような人生の先輩から見ればアラフォーも学生も似たようなもんなんかなと……。
こうして「ついに買ったった」そして「オリジナルのスカジャンを作るぜ」と言う高揚感とともに横須賀の街を後にしたK子なのでした。
つづきはこちら!
ブログを作りました
ブログを作りましたと言う日記。
今まで↓のブログをメインに使っていました。
近年の更新の停滞っぷりからお察しですが、長い旅行記を書き続ける気力が保てなくなっています。けど、単発でなら書きたいことがあったりもするし、かと言って長文旅行記ブログの体で整えてしまったものにそれを書くのもなあ……と思ったので、もう一個ブログを作ってしまいました。もやもやしてtwitterに何回もおんなじようなことをつぶやいてしまうのも、ここにガーッと吐き出してしまえばなくな……なくならない気がするなそれは……。
そして最近もやもやしているのはコロナのことです。
まあいろんな立場や考え方の人がいるし、別にコロナに限ったことでもないのだろうけど、基本は余程バズッたツイートでもなければ自分の選んだものやそれに近いものしか流れてこないはずのtwitterで、「わざわざ探して(検索でもしてんのか?)自分と相反する考え方の人に絡みに行っている」としか思えない人たちがいてぞっとしています。
(まあそれをわざわざ見ているわたしも物好きなんですが……ブーメラン……。)
具体的には現状で海外旅行している人にわざわざ物申しに行ってる人なんですけどね。
正直、今のタイミングで遊びで新たに出国するのはわたしも自分だったらないんだけれど、それ知り合いとかならまだともかくわざわざ知らない人に直接言いに行く〜?とか思うし、あとは既にかなり前に出国してて今戻ってきた人にわざわざ絡んでる人とか見てるとあきらかに前後の話は見てないし。短期旅行ならともかくとして年単位の計画で外に出ている人からすると、今回の出来事は明らかに展開が早すぎてなんやかんや検討してたら帰国が今頃になるのも普通にあるでしょう。
……ともかくそういうことを抜きにしたって、わざわざ探して絡みに行くのか?と言うその一点なんですよ。
やまあ、鍵かけてなければそう言う可能性は常にあるものだとは思うし、フォロー外からコメントしてはいかんとか無言でフォローしてはならんとかそういうことは全然思わないんだけれど、
自分がわざわざ不快に思うものをわざわざ探しに行く
って言う行動がすごく謎だなあと言う。ストレスを感じたい?怒っていたい?
得になること何もないような気がするんだけどなあ。
まあそんなことを気にしても仕方ないので、うがい手洗いに気を付けて行こうと思います。毎年喉が弱くて風邪っぴき未満でも喉イガイガがしょっちゅう起こっていたわたくし、今シーズンは喉がかなり好調なのでうがい大事だったんだなあと噛み締めています。